皆さん、アンダーヘアの処理、どうしていますか?
剃ってますか?抜いてますか?脱毛サロンに通ってますか?
今やお手入れが当たり前となったアンダーヘア。

で、処理方法は色々あれど、どれを取っても必ずつまづくのは、
「どんな形にするのが正解なの?」って所なんですよね。
- 全部剃るの?
- ちょっと残すの?
- ちょっとってどのくらい?
- 形は?
- 丸なの?
- 四角なの?
- 三角なの?!
(♡じゃないことはわかるわ!)
とかとかとか…!

そんな女性も意外と多いはず。
だって正解なんて誰にも教えてもらえないもん。

でも、これだけはわかるのです。
「なんか…変。」って思う形がある。
その理由はわからないけど、「なんか変」はある。
多分人間の直感的な美意識のバランスに引っかかってるNGスタイルなんですよね。
じゃあ直感的美意識の中でいうベストバランスってのも絶対にあるはずなんですよ。
そしてこの問題に、迷える女性達の悩みに、本日終止符が打たれます。

この記事で提唱するのは、日本人女性のVIOに最も適した形である、"なでしこスタイル"について。
- VIOの形(イラスト付き)
- その処理方法
- なぜ日本人にはその形がベストなのか?
日本で唯一のVIO脱毛コンシェルジュである二階堂さんによる解説と、
実際"なでしこスタイル"に半信半疑だった私が、実生活でその良さを感じた体験談なども交えながらお送りしていきます。
「あそこの毛について何を真剣に語ってるの?」と突っ込みたい気持ちになったとしても、冷静に考えたら大事な事。
今後セックスの度に愛する彼から"引かれる側"か"喜ばれる側"かの別れ目なんです。
また、せっかく高いお金を支払ってVIO脱毛する場合、失敗したくないですよね?

絶対に失敗したくない!
日本人女性に最適のVIOスタイルについて、しっかりと解説していきます。
なでしこスタイルとはどんな形?
まずはなでしこスタイルとは具体的にどのような形なのかをイラストも使って説明していきます。

なでしこVライン
まずはVライン。
毛量は少なく、面積も狭く、毛の長さは2センチ。

多くの女性は毛の長さを放置して筆みたいになっています。
元々の毛質が固くて太い人は、何度か全体に脱毛機を照射することで、毛質を細くする・毛量を少なくするとベストです。
残した部分のカットはハサミを使うと毛先がチクチクしやすいので、ヒートカッターを使うといいですよ。
形について
最も重要なポイントなのでイラストで図解します。
なでしこスタイルのVラインは、小さな逆三角形。
"トライアングルミニ"です。
大きすぎてもみっともないので、思い切って小さめに攻めてください。
また、三角形の下の部分が割れ目の始まりよりも下の辺りまで伸びていることが大事。
あまりに上の方で三角を残すと、浮いた陸の孤島みたいになります。
量や長さを減らさずに形だけ整えると、仙人のひげみたいなものがちょろんと垂れ下がったかっこ悪い現象が起きてしまうので、元の量が多い人は形を整える前にすいてくださいね。
【二階堂による追記】

このあとで詳しく解説していますが、「なでしこスタイル」とは日本人女性に適したスタイルとして考案したものです。
なのに、イラストの体型は外人っぽい。
Vラインもここまでシャープに主張を強くする必要もなく。






というわけで、4時間かけて二人で何百枚もの女性の画像や動画を見まくり、あーでもないこうでもないと意見を取り交わしました。


というわけで出来たイラストがこちら。


今後、なでしこスタイルはこのイラストを参考にしてください。
このページをブックマークしておき、脱毛サロンや脱毛クリニックで画像を見せて「こうしたい!」と伝えると伝わりやすいと思いますよ!

なでしこIライン
こちらはツルッツルの0ミリが基本。
一切生やしておく必要ありません。
無毛状態です。

それは理解できたとして、続く悩みは「Iラインってどこからどこまでなの?」ということ。

これは、鏡の前で直立で立って、前から見えている部分をちょうどVラインの終わりにするといいでしょう。
見えなくなるところからが0ミリ。
Iラインの始まりです。
小陰唇が飛び出している人は、毛がなくなることで目立つのが気になる人もいるので、Vの終わりを少し長めに取るのがおすすめ。
Iラインのスタート地点はちょっと後ろ側に遅らせるのです。
で、やっぱりそこからはキレイに0ミリで剃りましょう。
なでしこOライン
もちろんこちらもIラインのところで見たイラストの通り、ツルッツルの0ミリです。
そもそも割と多くの女性は天然の状態でそれほど生えていないので、ある必要が無いというか、無い方が良いに決まってる部分。


O周りに毛が生えている場合、トイレに行ったときに大きい方が絶対についてしまうので、毛が残ってるとかなりにおいます。
そして、自分の鼻とは一番遠い所にあるので、その弊害にもなかなか気づきません。


しかも自分では生えてる事自体確認しづらいし、剃るのもなかなか難しいので結構やっかいなパーツ。
実際に脱毛に通って処理をする人は、スタッフさんがシェービングをしてくれるサロンやクリニックをおすすめします。
剃り残しを当ててもらえず、"お金を払ったのにもじゃもじゃOライン"なんてありえません。


つまり、"薄くてちっさな三角Vからの〜I・Oツルツル"を一言で表したのが、"なでしこスタイル"なのです。
では、なぜこのスタイルが"日本女性にとってのベスト"なのか?

でもこれには超納得の理論があるんです。
なでしこたる由縁についてVIOコンシェルジュに解説していただきましょう。
なぜ「なでしこスタイル」が日本女性のベストなのか?

ここを説明するには、まずはVIO処理の文化と歴史に触れておく必要があります。
日本人女性はもともと、隠された部分の毛の処理について「甘い」「いい加減」という歴史的背景があります。
昭和40~50年代であれば、ワキ毛が生えたままの状態だったり、処理が甘くてジョリジョリしている女性は結構いました。
ただ、ワキは結構見えてしまう部分なので、「流石にこれはまずい!」という意識が高まり、今では誰もが確実につるつるにしているのが当たり前になりました。
美の文化が変化したということですね。
一方、アンダーヘア・VIOに関しては基本的に隠された場所なので、ずっとおざなりであり続けました。
日本人女性は他人から見られる部分(特に同性の女性から見られる部分)への美の意識は数十年で異常なまでに高まり、「世界一美意識が高い」と言っても過言ではないレベルです。
日本人女性の「かわいい」の文化はすごい。

欧米の女性のファッションやヘアスタイル、スキンケアって結構いい加減なんですよね。
しかし、アンダーヘアだけは世界的に見て3歩も4歩も遅れている状態が続いていました。
ようやくここ最近になって、若い美意識の高い層の間では「VIOを自己処理するのは当たり前」というところまで来ました。

つまり、VIO処理というのは比較的新しい文化であり、欧米から輸入している状態なんです。
ですので、外見的な美やファッション、ヘアスタイルなんかは「世界に誇れる日本女性の独自文化」があるんですが、ずっとおざなりにしていたアンダーヘアに関しては、まだ文化が成熟しきれておらず、単に海外セレブ情報を輸入している状態が続いています。
僕はここが問題だと感じているわけです。
というのも、ファッションやヘアスタイルに「世界に誇れる日本女性の独自文化」が存在するのは、日本人は欧米人とスタイルも顔立ちも肌の色も全て違うからです。
単に欧米人のマネをしても似合わないので、独自の「かわいい」を作り上げていったわけですね。

料理とかも同じですね。
で、これはアンダーヘア・VIOでも同じなんですよ。
というか、むしろここほど欧米人と差があるものはありません。
欧米人にとって、アンダーヘアの処理と言えば「つるつる・パイパン状態」か「1フィンガー(指一本残す)」のどちらかが圧倒的に多いです。
ヨーロッパのどこかの国では、若い世代のパイパン率がとうとう50%を超えたというデータも見ました。
ただ、パイパンって欧米人のあのスタイル、あの肌色だからこそ似合うと思うんです。
かっこいいというかセクシーというか、美意識が高く見える。
でも、日本人がやってしまうと、だいたい「子供っぽく見える」になりがちなんです。

もちろん、日本人でも欧米人のようなスタイルの女性はつるつるにしてかっこいい・セクシーを目指して良いと思います。
多くの日本人女性は日本人体型なので、「Vラインを整えて残すことで、大人の女性としてのアクセント、セクシーさ」を作っていくべきだと思います。

これが、僕が「なでしこスタイル」を提唱する理由です。
日本人には日本人に合ったスタイルがある。
でも、これまではまだ文化が存在しなかったので、欧米人の文化を単に真似していた。
そろそろ日本人らしさ、奥ゆかしさを追求するタイミングだと思うんです。

このなでしこスタイル、男性ウケもいいですが、女性ウケもいいんです。
日本人女性は女性目線を強く意識します。
銭湯や温泉での目線を結構気にしているわけです。
つるつるパイパンだと「流石に違和感ある」「遊んでそう」なんて見られますが、Vラインを整えて残しておけば違和感はなく、「美意識が高い」という印象になります。
他人のその状態を想像してみてください。
嫌な気持ちはしませんよね?
というか「やばい!私何もしてない!」ってなりますよねw
今後5~10年の間に、日本人女性のVIOの文化は大きく変わります。
というか、既に変わりつつあります。
その中で、欧米人の受け売りのつるつる状態ではなく、日本人女性に本当に似合う「なでしこスタイル」を普及、啓蒙していきたいと考えています。


ここからはまた結が書きます。
理屈は分かるけど、実際ホントにそれが正解なのかな?って感じますよね?
二階堂さんのこの理論を聞いてもまだ半信半疑だった私が、なでしこスタイルに確信を持った瞬間があります。

実際になでしこスタイルで良かったエピソード〜今後の予想値含む〜
実際に脱毛に通い始めると、元々ある程度毛が濃かった私は3回目までは全照射をしました。

で、そうなると、半年間のうち3ヶ月くらいは全部抜けてる時期があるので、ツルツルハイジニーナで過ごす事になるんです。
モジャモジャだった自分にとってはツルツルの快適具合が素晴らしくて。
「もういっそこのままハイジニーナにしちゃうか?!」という気持ちがどんどん強くなっていったのです。

しかし、実生活を送る間に、Vラインに毛を残しておいてよかったと思った出来事があったのです。
それがこちら。
婦人科系の病院で内診台に座って先生にVIOを丸出しにした時
これ、やっぱり「ツルツルじゃなくてよかった…。」って本当に思ったんです。
というのも、病院って何故か、
"性に前向きな人って、はしたない"的な、
クリーンな雰囲気があるんですよ。
そこでちょこっと残したVラインがある事で、
「お手入れはしっかりしてある」けど「決して性に奔放な人では無いんですよ」という謎の言い訳が成り立った気がしたんです。

しかも一番恐ろしいのが、あのクリーンな聖女の集まりみたいな雰囲気の中、看護師さんたちはほぼ全員VIO脱毛を完了させているって言う事ですよw

これ以外でも、「やっぱりツルツルにしなくてよかった」って思うであろう場面はいくらでもあります。
(例・・・
- 彼氏が変わった時の話
- 公衆浴場で、他人にVラインを見られた時
- 将来介護の場面を想像した時
例えばちょっとウブな男性とお付き合いする事になった場合、完全にツルツルなVIOを見て、"ヤリマン的な印象"を持つ人がいないとも言い切れません。
過去の男性がちらつくタイプの人だっているでしょう。

友達と温泉レベルならあんまり気にならないかもしれないけど、
もし将来旦那さんの実家のご家族みんなで温泉旅行に行く事になったら、
義理のお母さんにツルツルハイジニーナを公開する事だってあるかもしれません。

将来介護してもらうことになった時、「このおばあちゃん若い頃やる事やってるわ」って思われるよりも「キレイにしてる人なのか、それとも自然と薄い人なのかな?」って印象を持ってもらえる方が、なんか気楽じゃないですか。

やっぱ他人にVIOを見せるっていくつになってもどんな場面でも、メンタル的な抵抗があるのは拭えないと思うんです。
そこで汚いと思われず、はしたないとも思われない状態になっていたら、気持ちの負担がかなり軽い気がしませんか?
ちょっと残っているVの毛が、「はしたない(淫乱)」と「みっともない(モジャモジャ)」の間、 言葉にし難しい感情を受け止めてくれるクッション材になってくれるのです!←(大げさ風だけど本気。実体験だもん。。。)

で、ここからはちょっとコアなお話に突入。
"なでしこスタイル誕生秘話"を紹介していきます。
皆がどうしてるのかわからないから、ついついほっておきがちなデリケートゾーンに、
あえて男性である二階堂さんが切り込む事で、1つの答えを示した"なでしこスタイル"というキーワード。

"なでしこスタイル"誕生秘話~VIO文化を啓蒙する為には、キャッチーなフレーズが必要なんだ。〜
私がVIO処理をするようになった頃、二階堂さんはすでにVIOコンシェルジュとしての活動を続けて10年以上が過ぎていました。
で、私自身やっぱり"Vラインの形や長さ"や”IとOはどう処理しておくべきなのか”という明確な正解がわからず、最初の頃は手とり足とり質問をしていたんです。

こちらの質問に対していやらしさや不潔感を一切感じさせず、常に的確に回答してくれる人は二階堂さん以外に存在しなかったので、ここぞとばかりに相談しました。
最初はあまりにも真面目にVIOを語ることになんのこっちゃと思ったけど、歴代の彼女のVIO処理だけでなく一般の方の問い合わせ相談も受けていたし、
脱毛サロンのお姉さん以上に熱心に、Vラインの形を全身のバランスから割り出してアドバイスしてくれる見事なコンシェルジュっぷり。

で、当時は「トライアングルミニのVと、0ミリ状態のI・Oが正解」という言葉を使っていたんですが、単純にこれって長いですよね。
「なぜオープンに話せないのか?」
二階堂さんはその答えの1つがそこにあると感じていたわけです。
「1つの新しい文化として確立する為にも、キャッチーなフレーズが必要不可欠である。」

もっと気軽に表現出来る言葉を生み出さないと、いつまでも日本女性のVIO処理意識は"秘め事"のまま、先進国の中で遅れを取り続けてしまう。
そんな行き詰まりを感じていたのです。
これが果ては「セックスレス」や「浮気」、「悪臭VIO」の原因にもつながっていると感じていたからこそ。
"脱・秘め事ワード"を一緒に考えるようになり、日本人女性の、「奥ゆかしさ」をキープしつつも「清潔感」を保ちながら、女らしさを忘れない姿勢が前向きに表現できる言葉を探した結果、「なでしこスタイル」に決定しました。
Vちょろちょろ、IOは潔くツルツル。
この形、実はなでしこの花弁そのものだったのです。

花びら1枚の形が、理想的なVラインの残し方によく似ているんです。
ほら、そう見えてきたでしょ。
"なでしこスタイル"に託す日本女性のVIO
平均身長が伸びてきたとは言え、まだまだ多くの女性は150センチ〜160センチくらい。
それをコンプレックスではなく、日本の良さにしていく為にも、あえて攻めの欧米スタイルをただ真似するのではなく、欧米人から見ても美しい"大和撫子〜yamatonadeshiko〜"を独自文化として掲げていくって何だか素敵ですよね。
ヨーロッパで流行した"COOL JAPAN"文化とか、"SAMURAI BLUE(サムライブルー)" "HARAJUKU KAWAII(ハラジュクカワイイ)"的な独自性ってどこか誇らしさを感じられます。


なでしこスタイルが浸透すれば、今後は10代、20代だけじゃなく、30代40代、果ては50代を過ぎたって、彼や旦那さんと素敵な恋愛をし続ける女性がますます増えていく事にも繋がるはずです。
次世代女性の性に対する意識向上、「生涯セクシーは悪ではない。」

欧米では脇毛は生えたままでも、VIO処理は当たり前の文化で、恥ずかしい事ではありません。


で、逆に先進国の男性は日本女性のVIO処理率の低さにありえないと思っているんですよ。
私はこの話を聞いた時、今後はワキと同じく、VIO処理も日本女性の常識となる事で、より素敵なセックスライフが送れる国になったら、素直に嬉しいなって思いました。

そこで文化を作る為に立ち上がったのがVIO脱毛コンシェルジュ。
迷う事なく"なでしこスタイル"が選ばれる日が来ることを目標に、VIOコンシェルジュは啓蒙活動を続けていきたいと思います。

そして、なでしこスタイル提携サロン・提携クリニックを増やし、なでしこスタイルがオーダーしやすくなることですね。

それができれば絶対に普及すると思う。
みんな形で迷ったり、オーダーするのが難しいと思っているし。

そちらが似合う人もいるし、そちらが楽だと言う人もいるはず。
どちらも機能と美を追求した状態なので、仲良く両立できると思っています。
この件に関しては、インフルエンサー座談会をしたときに良い意見が出ていました。
もともと全部ない人がなでしこスタイルにするっていうのは、確率低いかなって思いました。
でも、全部ない人が恥ずかしがらないためにも、なでしこが普及するのはいいと思う。
パイパンの人が隠れなくていいっていうか。
病院とかでも、お母さんになってからでも、薄いのが当たり前で、ちょっと美意識が高いとパイパンにしてる、ていう風になるといいなって思います。
なでしこが普及することは、パイパン派の人にとってもメリットがあるわけです。
なので、できればパイパン派、パイパンを目指している人も一緒に手を取り合って文化を変えていきましょう!
私達VIOコンシェルジュプロジェクトチームは、なでしこスタイルが普及するように今後も様々な活動を続けていきます。
実際の活動内容などは、またHPやSNSなどで報告していきますね。
応援よろしくお願いします!