こんにちは、結です。
私は現在、アンダーヘアの自己処理をしています。
いわゆるVIO(ブイ・アイ・オー)と呼ばれる部分ですね。
きっかけは付き合って半年になる彼氏に「結はここの毛処理しないの?」と突っ込まれてしまった事!
それ以来、もう二度とそんな醜態を晒すまいと、全力で自己処理をしております。
※追記:最近、脱毛に通いはじめました!
ただ、VIOを自己処理でキレイに保つのって簡単じゃないんですよね。
最初は適当にT字カミソリでチャチャっと剃ってたから、次から次へとお肌のトラブルが起きるようになってしまったんです。
その中でも主にVラインで悩まされるのが埋没毛。
毛が皮膚の中に埋まって黒くポツっと見えるあれです。
最初は皮を毛抜で剥いだりして乱暴な対処をしていましたが、
そのせいで毛包炎になったり、
毛乳頭だけが毛穴の中に残って黒い点になったり、まぁ大変。
なんとかならんものかとVIO脱毛コンシェルジュの二階堂さんに相談したり、自分なりにもいろいろ調べて試してみました。
結果的にシェービングの段階から自分で原因を作ってしまっていた事もよくわかり、今は以前に比べるとできにくくなっています。
というわけでこの記事では、埋没毛の原因やできた時の対処法、そして今後できなくなるようにする解決法を、詳しい実体験ともとに紹介していきます!
埋没毛とは?
埋没毛とは、剃ったり抜いたりした毛が、もう一度生えてくる時に、皮膚の外へ出てこれずに埋もれたまま伸びてしまった毛の事です。
直毛のものや丸くカールしたものなど、形状は様々ですが、いずれも薄い皮膚に覆われています。
見た目は普通に黒いムダ毛なんですが、毛先が外に出てないから、剃る事も抜く事もできないんですよね。
超かっこ悪い(:_;)
なぜできるの?原因は?
埋没毛ができてしまう原因は、
- シェービングで肌の表面が傷つき、皮膚がかさぶたのように毛穴を塞ぐ
- しめつけのきつい下着のせいで毛が垂直に伸びる事ができず、皮膚の中で丸まってしまう
- 毛の断面がカミソリにより尖ってしまい、本来の毛穴の流れとは違う場所を貫通する
- 毛抜きで抜いた毛穴に新たな毛根が生まれ、その毛が変な方向に育つ
結局これらの要因で、毛の上から皮膚が再生してしまい、毛並みどおりに伸びる事ができなくなるんです。
なので、VIO処理で毛抜きを使うのは全くオススメできません。
埋没毛ができた時の対処法
まず、1番ベストな対処法は、"放置"!
元も子もないけど、これが1番なんです。
というのも、皮膚はターンオーバーというサイクルを繰り返しています。
ある程度までは伸び続けるけど、気づけば表皮が剥がれ落ち、いつかは表に毛先が出てきてくれます。
肌のコンディションと衛生状態を保てば、それ以上ひどくなる事ってあんまり無いんですよ。
むしろ、ボリボリ引っ掻いたり、上から更にカミソリで傷つけたり、皮を破ったりしてほじくると・・・
- 毛乳頭が黒く毛穴の中に残る
- 赤く炎症して毛包炎になる
- 茶色や黒の色素沈着を起こす
などなど、反って悪化するばっかりです。
どうしても今すぐなんとかしたい時
皮膚にできたものって何とかしないと気になって仕方ない衝動に駆られる事がありますよね。
決しておすすめはしないものの、どうしてもこういう心理は一定数あると思うんですよ。
その場合は、抜くしか無いんだけど、抜くとしても最低限のケアが必要です。
まず、タイミングとしてベストなのは、お風呂上がりの肌が柔らかくなっている時!
また、表皮を破るのは先細のピンセットがおすすめです。
- ピンセットをオキシドールなどで消毒する
- 毛の上にかぶっている皮膚にピンセットで穴を空け、毛流れにそってひっぱり出す
- 抜いた後の肌もしっかり消毒する
- 保湿剤を塗る
- 皮膚の傷が治るまで、不衛生な肌環境にしない
これらは必ず守って抜く事をおすすめします。
ピーリング剤やボディスクラブを使うと早く治るという方法をネットで見つけて試したのですが、個人的にはおすすめできません。
結局治るまでには放置と変わらないくらい時間がかかったし、VIOは敏感な粘膜なので、炎症をおこしてしまう事もあるんです。
さて、"基本は放置、どうしても気になったら毛抜"という話をしましたが、既に赤く腫れてしまった時はまた対処が異なります。
赤く腫れてしまっている時
Vラインや脇のように、かなり太い毛が埋没した場合、毛先が内部から皮膚を傷つけて炎症してしまう事があります。
そうなると、既に毛包炎という二次災害を起こしたような状態。
悪化すると膿が出てきたり、完全に色素沈着して素肌が汚くなってしまうので、要注意です。
この場合、
- キツイ下着で締め付けないようにする
- 引っ掻かない&触らない
- 炎症を止める軟膏を塗る
- 消毒をする
- 最終手段、病院に行く
などの対処法があります。
毛包炎に関しては更に詳しく書いた記事があるので、ひどくなっている人はぜひ対処の参考にして下さい。
今後、埋没毛ができにくくする対策は?
ほとんどの場合が、放置しておいても治ってくれると言うものの出来れば埋没毛になるのを防ぎたいですよね。
防止策としてできる事はこちら!
- シェービングは入浴後、肌が柔らかくなっている時に剃る
- 肌に優しい電気シェーバーを使って深剃りしない&シェービングの回数を減らす
- 脱毛して生えて来ないようにする
1.入浴後、肌が柔らかくなっている時に剃る
肌が乾燥していると、表皮が削れて傷つきやすくなります。
だからシェービングはお風呂上がりがベスト。
2. 電気シェーバーを使って深剃りしない&シェービングの回数を減らす
地肌へのダメージを最小限にするには、道具も重要。
適当に安いT字カミソリで剃っていると、肌は傷つきまくってトラブルを起こしやすくなります。
私が二階堂さんにおすすめされて使っているのはフェリエという電気シェーバー。
T字カミソリみたいにフォームやジェルを塗らなくても剃れちゃうくらい、肌ダメージを抑えられる構造になっています。
フェリエは剃り残しも少なくて、ゆっくり丁寧に剃ればかなりキレイに剃る事ができます。
ただ、深剃りしすぎるとやっぱりダメージは大きくなってしまうので、欲張り過ぎない事が大事。
伸びている毛が短いと、剃り残しも増えてしまうんです。
3. 脱毛して生えて来ないようにする
いろいろ紹介しましたし、どれも全部実際にやった事ですが、実は最終的に出した答えはこれでした。
やっぱりどれだけ気をつけても、多少は埋没毛や毛包炎ができちゃうんです。
シェービングする以上、完全なダメージレスは無理!
それに自己処理を続けると、黒ずみのリスクも高くなるし、毛がチクチクしてどんどん濃くなってきたような感じがしてたんですよね。
というわけで、脱毛サロンや医療脱毛クリニックに行って生えてこないようにするのが1番の解決策。
私もいい加減自己処理に限界を感じて、とうとう脱毛に通う事にしましたが、本当ーーーーーーに楽になります。
めちゃめちゃおすすめですよ。
もちろん脱毛は1回でつるつるになるわけじゃないので、脱毛を始めても正しいシェービング方法を心得ておく事は必須ですけどね(^^)
同じく、もう根本解決したいと思っている方には、二階堂さんがおすすめのVIO脱毛を解説している記事もあるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
こちらもまた詳しくレポしますのでお楽しみに\(^o^)/